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ウィリアム・シェイクスピア

ウィリアム・シェイクスピアとは

シェイクスピア

ウィリアム・シェイクスピアとは、イングランドの劇作家です。

イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物で、最も優れた英文学の作家ともいわれています。

四大悲劇の「ハムレット」「マクベス」「オセロ」「リア王」などが有名です。

ウィリアム・シェイクスピアの生涯

イギリス

ウィリアム・シェイクスピアは1564年に、商人かつ市会議員の父がいる裕福な家庭に生まれました。

実は当時は出生証明書というものが無かったため、正式な出産日などは分かっておらず、便宜的に命日となる4月23日を誕生日としています。

生まれた頃には裕福な家庭ではあったものの、父が闇市場に関わったことから市長の座を失うことで家庭は憂き目に遭うことになります。

しかし、シェイクスピアは無事に学校を卒業し、1582年の18歳の頃には7歳年上のアン・ハサウェイという女性と結婚、既に身ごもっていたため長女が生まれると、後に男女の双子も授かります。

結婚の記録は残っているものの、ロンドンの演劇界に姿を現すまでの期間はあまり記録に残っていません。

ロンドンでは俳優をやりながら脚本を書いていたとされ、1594年頃には劇団の共同所有者にもなっており、異様な早さで富と名声を得るようになっています。

ここから1613年に引退して故郷のストラトフォードへ戻るまでに、代表作となる様々な脚本が生まれます。

1616年にシェイクスピアは腐りきったニシンから伝染した感染症で死亡ということになっていますが、未だに詳細は不明となっています。

シェイクスピアのハムレットとは

ハムレット

「ハムレット」とは、推定1600~1602年の間にイングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによって作られた戯曲です。

「マクベス」、「オセロ」、「リア王」と並ぶ、シェイクスピア4大悲劇としても有名です。シェイクスピア作の戯曲の中で最も長い4000行を超える作品となっています。

デンマーク王子ハムレットは、王であった父の死後、父の弟であった叔父クローディアスと、王妃である母ガートルードが早くに再婚したことを憂いていました。

しかし、王であった父の亡霊から、父の死は叔父による毒殺が原因であったという事実を知り、復讐することを誓います。

ハムレットは宰相ポローニアスを、敵である叔父と誤り殺してしまいます。

クローディアスは、父の敵を狙うポローニアスの息子レアティーズと結託し、剣術試合にまぎれてハムレットを毒殺する計画を立てます。

ハムレットとレアティーズは両者とも毒剣で傷を負い、レアティーズは真相を話した後、ハムレットは復讐を果たした後、親友に事の顛末を語り伝えるよう言い残して息を引き取りました。

シェイクスピアのテンペストについて

テンペスト

テンペストはシェイクスピアの最後の作品です。テンペストはロマンス劇です。タイトルのテンペストには嵐という意味があります。

無人島を舞台にした幻想的な劇で、プロスペローと呼ばれる魔法使いが登場します。

プロスペローと娘のミランダが暮らしている島に、ナポリ王とミラノ大公を乗せた船が辿りつきます。

ミラノ大公のアントニーオはプロスペローを殺害しようとするのですが、妖精のエアリエルによって阻止されてしまいます。

エアリエルはプロスペローのために働いている妖精です。

ナポリ王の息子ファーディナンドはミランダに一目ぼれで、プロスペローが与えた試練を乗り越えて、ミランダとの結婚を許されます。

ファーディナンドとミランダが愛し合うようになったのは、プロスペローの計略の一つでした。

魔法によってナポリ王は錯乱状態になります。この王様から追放されたプロスペローは、追放の復讐を考えるのですが、思いとどまってナポリ王を許すことにします。

シェイクスピアのリチャード三世について

リチャード三世

シェイクスピアの史劇としてハムレットと共に絶大な人気を誇る作品に「リチャード三世」があります。

リチャード三世は15世紀のイングとランドで薔薇戦争の渦中にある、ヨーク家とカスター家の内乱の中で野心家で残忍なリチャード三世の半生を描いた物語です。

当時王の弟であったリチャードは絶対的な王位を狙い、密かに残忍で卑劣な策略を計画していました。

リチャードは自らの兄であるクラレンス公を牢獄へ送り、自分を憎み嫌っている皇太子妃アンに求婚を申し込みます。

その後病死したエドワード四世の母である王妃エリザベスとの対立を意のままに操るために、幼い2人の王子を暗殺してまで頂点に上り詰めようとする極悪人であるリチャード三世は後に国王の座につきます。

その後ボズワースの戦いで敗れて、戦死したことで王位の座を奪われます。

このようにシェイクスピアの作品の中でも最も極悪で残忍とされるリチャード三世ですが、一方ではその個性的なキャラクターゆえに演劇界では最も演じがいのある役だとも言われています。

シェイクスピアのオセロについて

オセロ

オセロは、ムーア人(北西アフリカのイスラム教徒で黒人)でありながら、ヴェニスの将軍にまで上り詰めたオセロという人物と、それにまつわる人々の悲劇です。

ウィリアム・シェイクスピアの四大悲劇の一つでもあります。旗手のイアーゴは、自分の妻と密会の噂のあるオセロを快く思っていませんでした。

それが、自分ではなくキャシオを副官に据えたことで、恨みと嫉妬心が爆発したのです。

そして、イアーゴのたくらみが、順風満帆なオセロの人生の歯車を狂わせていきます。

イアーゴは、副官キャシオを失脚させ、オセロの妻デズデモーナと不義の噂を流しました。

妻を信じきれなかったオセロは、デズデモーナを殺してしまったのですが、後にそれがイアーゴの企みであったことが判明します。

しかし、時はすでに遅く、帰らぬ人となったデズデモーナに口付けながら、オセロは自ら命を絶ってしまいました。

黒人のオセロと、白人の妻デズデモーナ、それを取り囲む敵味方が寝返るということから、ボードゲームの「オセロ」の名前の由来にもなっています。

シェイクスピアのリヤ王について

リヤ王

リヤ王はシェイクスピアの作品の中でも特に有名な四大悲劇のひとつです。

主人公はタイトルにもあるように気まぐれで怒りっぽい性格のリヤ王で、物語は高齢となったリヤ王が三人の娘に国を分割して与えるところから始まります。

それに対して末娘コーデリアが放った言葉に癇癪を起こしたリヤ王はコーデリアを追放し、コーデリアをかばおうとしたケント伯までも追放します。

コーデリアの姉であるゴネリルとリーガンは言葉巧みにリヤ王を喜ばせますが、その後さらに年老いたリヤ王は言葉で自分を愛しているといった二人に裏切られ、荒野を彷徨いながら精神を病んでいきます。

その後逃れたフランスで王妃となったコーデリアは父を助けるために軍を連れてドーバーに向かいますが、しかしフランス軍は敗北してコーデリアとリヤ王は捕虜となってしまうのです。

それからしばらくしてリヤ王は助け出されますが、唯一本当に自分のことを愛してくれていた娘コーデリアは獄中で死んでおり、リヤ王は自分のことを助けに来てくれた娘の亡骸を抱き、悲しみに絶叫してこの世を去りました。

リヤ王はシェイクスピアの作品の中でも特に救いが無い、世界を代表する悲劇なのです。

シェイクスピアのヴィーナスとアドーニスについて

ヴィーナスとアドーニス

ウィリアム・シェイクスピアの書いた3つの長編詩の1つで、最も有名なものがこの「ヴィーナスとアドーニス」です。

その昔ロンドンでペストが大流行して、市は劇場を閉鎖してしまいました。

そうなると戯曲を上演できなかったので、シェイクスピアは資金集めのためにこの詩を書いたのです。

物語は古代ギリシャの神話を元にしています。

美少年アドニスを巡り、美の神ヴィーナスと冥府の女王のペルセポネの間に諍いが起きてしまいます。

その結果、嫉妬にかられたペルセポネの策略によってアドニスは死んでしまうというお話です。

彼はここから1194行の詩を書きました。原典との違いはなんといっても、アドニスがヴィーナスを拒否することです。

ヴィーナスはアドニスに恋焦がれて迫りますが、アドニスはそれを受け入れないのです。

また、狩りに行くというアドニスに対し、弱い獲物を狙うよう進言してはアドニスに鬱陶しがられてしまいます。

こうしてヴィーナスのアドバイスを無視したアドニスは、猪に殺されてしまうのです。

シェイクスピアのじゃじゃ馬馴らしについて

じゃじゃ馬馴らし

喜劇はさまざまな作品を書いていますが、初期の戯曲のひとつが「じゃじゃ馬馴らし」になります。

じゃじゃ馬な姉「カタリーナ」と器量よしでおしとやかな妹「ビアンカ」の二人の結婚までを描く作品ですが、恋心の交換を描くのではなく、身分や容姿、性格や持参金などの財産を交換することが大きく取り上げられています。

悪態をつく山猫のような女性を飼いならし、理想の妻、飼い猫に仕立て上げる物語として有名ですが、恋愛模様を描いた「から騒ぎ」や「お気に召すまま」のような恋心を描いたものではなく、財産や性格、身分などの恋愛ではないポイントが大きい、ということを考えると等価交換を主題としている「ヴェニスの商人」に近い作品とも考えられます。

シェイクスピアの間違いの喜劇について

間違いの喜劇

ウィリアム・シェイクスピアの、1594年12月28日ロンドンでの上演が初演とされており、それより以前に書かれたとされる初期の喜劇作品です。

古代ローマの劇作家である、プラウトゥスのメナイクムスの兄弟と言う作品を元に作られています。

全5幕の構成の物語で、離れ離れに暮らす2組の双子の主従と、その家族を巡るドタバタコメディです。

エフェソスという町が舞台で、その町の成功者であるアンティフォラスとその従者のドローミオ、その兄を探しに来た双子の弟アンティフォラスと、同じく双子の弟ドローミオの2組が主人公です。

紛らわしいですが、2組の主従はそれぞれ兄同士、弟同士で同じ名前です。

物語は、幼い頃に航海中の難破で離れ離れになった兄主従を探して、弟主従が町に来たことから始まります。

兄達と間違われて不思議がりながら町の人々の親切を受ける弟達、その逆に兄主従は自分の家から締め出され、果ては逮捕されてしまうと言った筋書きです。

喜劇らしく最後は大円団で、家族揃って祝宴を開いて幕となります。

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